|
2009年 06月 10日
いよいよ、梅雨入りですね。
パッとしない空を眺めながら、ちょっとした疑問が。 どうして、ツユって『梅』なんでしょう…。 ココからは変な憶測も無駄な鉄砲なので、 ウィ木田ぺディ男さんに応えていただきます。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 梅雨の語源としては、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説や、この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。 普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ。 中国大陸部や台湾では「梅雨」(メイユー)、韓国では「장마」(チャンマ・長霖)という。中国では、古くは同音の霉雨(メイユー)という字が当てられており、現在も用いられることがある。「霉」は「黴」のことであり、日本の「黴雨」と同じ意味である。中国では、梅が熟して黄色くなる時期の雨、という意味の「黄梅雨」(ファンメイユー)もよく用いられる。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> なるほど~。 「カビのアメ」じゃあ、気持ちも滅入ってしまいますからね。
by q-michinoeki
| 2009-06-10 13:14
| 日本語シリーズ
|
ファン申請 |
||