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2010年 10月 13日
最近、朝晩が涼しくなり、ようやく秋めいてきましたね。
味覚の季節。 お酒の飲み方もビールをおもいきりというのよりも、 かおりを楽しみながら…、なんて感じがよろしいようで。 いまの世の流行は、ハイボールみたいですが、 ここはやっぱり九州。 ガツンと焼酎を飲まんといかんでしょう。 先日のこと、「焼酎はやっぱりお湯割でしょ。ロックで飲むのは若造ですぜ」 と、ご指摘をいただきまして、(酔っぱらいの意見なので半信半疑ですが) なるほど、そんなもんか…と考えるようになりました。 あまり、大酒飲みな方でもないので、いい加減なことしか言えませんが、 焼酎ってのは、 のどゴシを楽しむものではなく、かおりを楽しむもの。 というのが、どうやら大人の意見らしく、 ロックでガツンと…よりも、水と解け合う感じをホワホワっと…というのが どうやらオツなようです。 焼酎の本場、鹿児島の友人にも聞いてみましたが、 どうやら“割る”のが、ベーシックみたいです。 鹿児島の場合は、水ですけどね…とのことでしたが。 少し、話しはズレますが(いつもですね)、 ワインを楽しむ方法で、水で割るというのが結構はやっているそうです。 どうやら、その方が、かおりがよくでるのだそうです。 騙されたと思ってお試しください。 そうですね。それに加えて、 割って飲む方が、ゆっくりと酔いも楽しめますし、 会話を楽しむということでも当然の理。 「あ〜あ、僕はなんてオ子ちゃまなんだ!」と嘆いたりしたわけです。 少し、飛びます。 大分では、カボスがおいしい季節。 焼酎に入れると悪酔いもせず、何倍でもいけちゃうとのこと。 絞り方にはコツがあって、 半分に切って、切断面を上にしながらぎゅーっと押す。 あふれてこぼれ落とすようにしぼるのが、うまいんだそうです。 もちろん、試して見ましたが、確かにうまい。 だけど、なにが、どお、うまいかなんて、よくわかりませんでした。 単にこの、麦焼酎がうまいのかな…などと考えたものです。 ですが、毎晩飲み明かしている地元の駅長さんの証言。 この肌の艶からしても、信じないわけにはいきません。 そのかすれた声にも説得力があります。 どこの道の駅かは、言わないことにしておきますけれど。
by q-michinoeki
| 2010-10-13 23:00
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